【診療最終受付】
午前診療 12:00
午後診療 19:00
           電話番号042-537-8837

Blog

【獣医師が解説】犬が震える原因とは?考えられる病気と受診の目安|立川市のあまの動物病院

【獣医師が解説】犬が震える原因とは?考えられる病気と受診の目安|立川市のあまの動物病院

立川市・東大和市・小平市・国分寺市・武蔵村山市・昭島市の皆様、こんにちは。
東京都立川市にあるあまの動物病院です。

「うちの犬が急に震えている…」「怖がっているようにも見えるけど、病気だったらどうしよう?」といったご不安を抱えた飼い主様からのご相談を多くいただきます。
犬が震える原因は多岐にわたりますが、中には治療が必要な病気が隠れていることもあります。
今回は、犬の震えの原因や受診の目安、ご家庭での対応についてわかりやすく解説いたします。

お電話でのご相談はこちら


犬の震える症状とは?

犬の震えは、体全体が細かく小刻みに動いたり、一部の筋肉がピクピクとけいれんしたりする状態を指します。以下のような様子が見られた場合、「震え」として観察されます。

  • 体がブルブルと小刻みに動く
  • 足元がふらつく、立っていられない
  • 呼吸が速く、ハアハアと落ち着かない
  • 抱っこしても震えが止まらない

短時間で落ち着くケースもありますが、長引く場合や他の症状を伴う場合は注意が必要です。


犬が震える主な原因

犬が震える背景には、以下のようなさまざまな要因があります。

寒さ・気温の変化

小型犬やシニア犬は特に寒さに敏感です。冷たい床やエアコンの効きすぎた部屋では震えることがあります。

怖がり・不安・ストレス

雷や花火、動物病院のにおいなど、恐怖や不安を感じる場面で震えることがあります。

痛み(内臓・関節・腰など)

痛みがあるとき、特に触られるのを嫌がるような様子がある場合は、どこかに異常がある可能性があります。

低血糖(特に子犬や小型犬)

元気がなく、ふらつきや震えが見られる場合は低血糖の可能性もあります。

中毒や誤食

人の薬やチョコレート、タマネギなどの有害物質を摂取したときにも震えが出ることがあります。

神経疾患やホルモン異常

てんかんや甲状腺機能低下症、特発性振戦症候群など、体の内側に原因がある場合もあります。


犬の震えで動物病院に行くべき目安

受付

以下のような場合は、お早めにご来院ください。

  • 震えが長時間続いている(30分以上)
  • 震えに加えて、吐き気や下痢、呼吸が荒いなどの症状がある
  • 歩き方がおかしい、ふらついている
  • 体に触ると痛がる、キャンと鳴く
  • 意識がもうろうとしている
  • 何度も繰り返す

「なんとなく変だな…」という飼い主様の直感も大切です。お気軽にご相談ください。


犬が震えるときの治療法

治療は、原因に応じて変わります。

  • 寒さが原因:保温や洋服の着用
  • 痛みが原因:鎮痛剤や抗炎症薬の処方
  • 中毒・誤食:催吐処置・点滴などの緊急対応
  • 低血糖:糖分の補給・点滴治療
  • 神経疾患・ホルモン異常:血液検査・画像診断による精査と治療、誘発する外的要因の特定

症状だけでは原因の特定が難しいため、検査と問診による診断が非常に重要です。


あまの動物病院での治療方針

  • 詳細な問診と身体検査で原因を絞り込み
  • 必要に応じて血液検査、レントゲン、超音波検査を実施
  • 飼い主様のお話を丁寧に伺いながら、治療の選択肢をご説明
  • ご家庭での様子やライフスタイルも考慮した治療を提案

不安なお気持ちに寄り添いながら、一緒に愛犬の健康を守っていきます。


ご自宅でできる犬の震えへの対処法

  • 暖かい環境を整える(特に冬場)
  • 不安な場面では、優しく声をかけたり抱っこして安心させる
  • 食事・水分・排泄が正常かチェックする
  • 新しいおやつや人の食べ物を与えない

ただし、自己判断で様子を見るのは危険な場合も。違和感を感じたら、早めの受診が安心です。


犬が震えるのを予防するには?

  • 定期的な健康診断で隠れた疾患の早期発見
  • 暑さ・寒さ対策を徹底する
  • 怖がりな子には無理をさせず、安心できる環境を作る
  • 誤食防止のため、危険なものは犬の届かない場所へ

日頃からの観察とケアが、震えの予防につながります。


Q&A|犬の震えについてよくあるご質問

Q. 震えているけど、元気で食欲もある場合は様子見で良い?

A. 一時的な寒さや不安が原因の場合もありますが、頻繁に起こる場合は要注意。繰り返すようであればご相談ください。

Q. 高齢犬が震えるのは老化ですか?

A. 老化の影響もありますが、関節炎や内臓疾患、ホルモン疾患、神経のトラブルが隠れていることも。高齢犬は特に注意が必要です。

Q. 犬が震えたあと寝てしまいました。病院に行くべき?

A. 安静にして落ち着いたように見えても、何らかの発作や体調異常の可能性があります。心配な場合は記録を残しつつ、病院にご相談ください。


まとめ|犬の震えは放置せず、まずはご相談を

犬が震えるのは、必ずしも重大な病気とは限りませんが、命に関わる原因が潜んでいることもあります。
早期に原因を見極め、適切な対応をすることで愛犬の健康を守ることができます。

立川市・東大和市・小平市・国分寺市・武蔵村山市・昭島市で
「犬が震えていて心配…」という方は、ぜひあまの動物病院へご相談ください。
地域のかかりつけ医として、皆様の大切なご家族の健康をサポートいたします。